平成19年 元旦
病院長 南 良武
昨年を振り返りますと、4月の診療報酬改定は、過去最大の下げ幅で決定されました。病院経営にとっては看護問題が最大の課題として急浮上し、この対応に追われました。
10月には、障害者自立支援法が施行され、精神障害者の福祉サービスの整備が開始されました。今後5年間で施設・事業体系が大きく再編され、日中活動の場と居住の場に原則分けられることになりました。精神障害者が地域や社会で活動出来るように、我々は支援していかなければなりません。
精神科医療は、『入院医療から地域へ』という大きなスローガンのもとに、精神科医療の構造的改革が、行政政策として開始されつつあります。また、増加傾向にある、うつ病やこころの問題、メンタルヘルスが社会での需要を生みつつあります。私たちは今後このような問題にも取り組んでいかなければならないと考えています。
地域の中で選ばれる病院、介護施設として、私たち職員が何をしなければならないのかを考え、病院や施設の持つ役割・機能を充分に把握し、患者さんや利用者が安心して利用できる医療・介護サービス、つまり『心温まるサービス』を展開していこうではありませんか。
新しい年の発展と皆様方のご健康をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
作成日時:2009年5月17日23:57

