感染症対策
感染症対策

感染症の早期発見への取り組みと院内感染発生時の対応を行っています。

感染症対策

 患者様の安全を確保することは医療機関の義務であり、重要なひとつに感染症対策があります。感染の発生を未然に防ぎ、発生した場合には拡大しないように、速やかな収束をはかります。

 当院では、すべてのスタッフが院内感染対策を理解し、法人の理念に則った医療を提供できるように心掛けています。
 精神科における感染対策では、精神的な病状のため自己衛生管理が不十分である事や、感染の拡大を防ぐ行動自粛への協力が得られない場合などがあり、一般診療科とは異なる特殊性を踏まえた対策が必要です。具体策としては、症候サーベイランスにより関連施設全体の患者・利用者・スタッフの感染管理を行い、そこから見えてきた流行情報や予防方法などを感染レポート(速報)として全グループに周知しています。
 また、院内感染防止対策に関する基本的な考え方や具体策について、スタッフに周知徹底し、意識向上を図るため、入職時および年に2回継続研修を実施しています。


新型コロナウイルス感染対策